雛人形の道具

歴史博物館の収蔵品を紹介する連載

国立歴史博物館のホームページ



バックナンバー第128号は雛祭りの紹介と
孝明天皇の遺物の人形が写真付きで紹介されています。

そして江戸時代の雛道具は、当時輸入され始めたガラス食器
ギヤマンのグラスやカラフェのミニチュアも作られて、
世相をしっかり反映しているんだなと思いました。

今売られている雛人形はさすがに現代っ子の人形だからって、
扇の裏にスマホを持っているお雛様はいないみたい。
www.rekihaku.ac.jp

今年はインスタ映えを意識してか、商店や博物館、
いたるところでお雛様の段飾りを目にしました。

桃の節句をお祝いするまでの短い期間だけれど赤い毛氈をひいて、
訪れた人の目を楽しませるお雛様飾り、いいですね。